秋明菊(シュウメイギク)

秋の風情を感じる優雅さ!!

ピンクや白など優雅な姿で次々と咲き、秋の風情を演出する花です。

楚々としたたたずまいから秋の茶花として人気があります。

古い時代、中国・台湾から日本に伝えられ、京都の貴船地方に自生するようになり

「貴船菊」とも呼ばれています。

秋に咲いている明るく彩る菊の花、花びらに見える部分は、実は「ガク」で5~20枚以上と品種により枚数は異なります。花びらは退化し、中心には淡いグリーンの雌しべがあり、それを囲むように多数の黄色い雄しべがつき、ガクの色としべとのコントラストが美しく人気があります。

花言葉は、「薄れゆく愛情」「淡い思い」「あせていく愛」「多感な時」{忍耐}など。

「ジャパニーズアネモネ」という別名をもつことからアネモネにまつわる悲しい神話に由来する花言葉に影響されているのかもしれません。 

2022.10  アクアピアビル花壇、クリニック和敬の庭