生活習慣病には、日本人の三大死因である「がん」、狭心症・心筋梗塞などの「心臓病」 (虚血性心疾患)、「脳血管障害」(脳卒中)をはじめ、その危険因子となる動脈硬化症、糖尿病、 高血圧、高脂血症(脂質異常症)、腎臓病、痛風、肥満(脂肪肝、慢性肝炎)などが 含まれます。生活習慣病は健康的とは言えない生活習慣によって発病し、逆に言えば生活習慣次第で発症を防ぐことができる病気とも言えます。また、発症した後の経過は生活習慣によって、大きく左右されることが少なくありません。 改めることによって慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎)を予防することも可能です。
オプション検査とは、一般健診に加えてさらに検査項目を増やし、病気の早期発見や生活習慣改善などの健康管理に活かす検査です。 当院ではオプション検査を豊富にご用意しておりますので、ご希望の検査を追加してご自身の健康管理にお役立てください。検査についてはダブルチェック体制をとっており、当院の協力医療機関である聖マリアンナ医科大学病院の名誉教授に再読影を依頼しています。検査 オプション項目
- 骨密度測定
- 1,320円
- 骨量を測定し、骨粗鬆症かどうかを調べます
- 胸部X線撮影
- 1,980円
- 肺・心臓の病気発見のために X 線撮影をします
- 胃部X線撮影
- 9,680円
- 食道・胃・十二指腸をバリウムを用いて X 線撮影します。
- 腹部エコー検査
- 5,500円
- 肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓をエコーにより画像化します
- 頸動脈エコー検査
- 4,400円
- 頸動脈をエコーで画像化し、動脈硬化を調べます
- 血管年齢検査
- 2,200円
- 心臓から出た血液の速度から、血管の硬さと詰まり具合を調べます
便検査 オプション項目
- 大腸がん検査
- 1,760円
- 潜血2日法 2日分の便の出血を調べます
- 細菌検査3種
- 2,750円
- 赤痢・サルモネラ・ O 175 を調べます
※採取用キットをお渡ししての実施です。
血液検査 オプション項目
- 血液一般項目セット
- 3,300円
- 内容:赤血球数・血色素量・中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール・GOT・γ-GTP・血糖
- 血液簡易ドックセット(※)
- 3,300円
- 血液人間ドックセット(※)
- 13,200円
- 腫瘍マーカー3点セット (1点:2,750円)
- 男性用 5,500 円 女性用 5,500円
※基本健診の一度の採血で済むものもございます。ご利用ください。
胃部血液検査
- ペプシノーゲン検査
- 3,300円
- ピロリ菌検査
- 2,750円
- 胃部セット
- 4,400円
その他
- 甲状腺検査セット
- 7,700円
- 血液型検査
- 1,320円
- BC肝炎検査セット
- 4,400円
人間ドック オプション項目
検査名 | 発見される病気の例 | 推奨する年齢 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 70代 | ||||
画像検査 | X線検査 | 胸部CT | 肺がん | |||||
腹部CT | 肝臓がん・腎臓がん・膵臓がん | |||||||
胃部X線 | 胃がん・胃潰瘍 | 腫瘍・潰瘍・ポリープの有無の情報が得られます | ||||||
超音波検査 | 腹部超音波 | 胆のう・肝臓・膵臓・腎臓・脾臓 | ||||||
頸動脈超音波 | 動脈硬化 | |||||||
その他 | 頭部CT | 脳梗塞・脳出血・くも膜下出血 | ||||||
心電図 | ホルター心電図(24時間心電図) | 不整脈・狭心症・心筋梗塞 | 胸部症状のある、心電図で指摘されたことがある、心臓病の既往歴がある、甲状腺に異常がある人 | |||||
細胞診 | 喀痰(かくたん) | 肺がん | ||||||
血液検査 | アクロレイン | 脳梗塞リスク判定 | ||||||
アミノインデックス | がん(胃がん・肺がん・大腸がん・前立腺がん・乳がん・婦人科がん) | |||||||
ブドウ糖負荷試験 | 糖尿病 | 空腹時血糖100-125mg/dL、ヘモグロビンA1c5.2-6.0%の人 | ||||||
HBs抗原 | B型肝炎・肝硬変・肝細胞がん | |||||||
HCV抗体 | C型肝炎・肝硬変・肝細胞がん | |||||||
腫瘍マーカーPSA | 前立腺がん | |||||||
甲状腺ホルモン | 甲状腺機能障害 | 動悸、汗が出る、体重が減る、だるいなどの症状がある女性 | ||||||
その他 | 骨密度検査 | 骨粗鬆症 | 女性 | 女性 | ||||
血管年齢検査 | 動脈硬化 | |||||||
肺活量検査 | 肺機能・換気機能 |
部位から選ぶ
検査紹介
脳健診
日本人に多い病気である脳卒中の早期発見や脳腫瘍、脳梗塞 脳出血、くも膜下出血などの発見につがる健診です。
CT検査
X線を使って体の断面を撮影し、体にある病巣を早期発見する検査です。心臓・大動脈・肺などの胸部、肝臓・腎臓などの上腹部、前立腺・膀胱などの下腹部の病変を調べます。

眼底検査
眼底には視神経、網膜、網膜を覆う血管などから構成されます。眼底検査では瞳孔を目薬で開き観察する検査です。眼底出血、網膜剥離、視神経炎、黄斑変性などの発見に繋がります。

甲状腺検査
喉の部位にある甲状腺エコーを当て、甲状腺の大きさ、腫瘍部位の大きさや性状を調べる検査です。血液検査と合わせて行います。
X線撮影
X線を用いて体の中を調べる検査です。レントゲン撮影もその一つです。胸部・腹部・骨など検査が対象となります。

肺機能検査・肺活量検査
ぜんそく、慢性閉塞性肺疾患、間質性肺疾患をはじめとする呼吸器の病気の発見や状態を調べる検査です。息を吸う力、吐く力、酸素取り込む能力を調べます。
喀痰検査
痰の中にどのような細菌が含まれているか調べる検査です。喀痰細胞診と喀痰細菌検査があり、呼吸器の病気を調べる不可欠な検査の一つです。
ホルター心電図検査
携帯用の小型心電計を使い、24時間にわたり心電図を記録します。日常生活で心臓の動きを調べ異常が無いかを検査します。不整脈や狭心症などの発見に繋がります。
超音波検査(エコー)
超音波の反射を利用した検査です。 臓器や組織に当て反射する音を画像化します。腹部・頸動脈・甲状腺・乳腺・心臓など様々な部位に利用し、様々な疾患の発見が可能です。

大腸がん検査
大腸がんは近年、罹患する人が増えている病気です。早期は自覚症状が無いことが多いため、早めの発見が大切です。便に潜む血液の有無を検査することで調べることができます。
細菌検査
細菌による感染症が疑われたときに検査をします。当院では便検査を行い、赤痢・サルモネラ・O-157を調べます。
骨密度検査
骨を構成しているカルシウムなどの量測り、骨の強度を調べます。骨粗鬆症やホルモンバランス異常の診断や病態の解析をします。
血管年齢検査
心臓から流れる血液の速度を調べ、血管の硬さや詰まり具合を調べます。
