あなたはロコモ?

ロコモ(ロコモティブ・シンドローム)とは、運動器(骨・関節・軟骨・筋肉・神経など)の障害により、寝たきりや介護が必要な状態になりやすく、その危険性が高い状態のことです。
運動神経は連携して働くことで体をスムーズに動かしますが、どこか1か所でも悪くなると体全体に影響し、うまく動かなくなり寝たきりや要介護につながります(下記の図参照)。
平均寿命-健康寿命(自立して生活できる期間)=約10年(要介護状態)。日本人は平均寿命に比べ健康寿命が約10年短いと言われています。要介護状態予備軍から運動の習慣を付けて、ロコモの負の連鎖を断ち切り、健康寿命を延ばしましょう。

(マイタウン H.27年6月掲載)

Column
百合ヶ丘 いしだクリニック-川崎市麻生区の脳神経外科・頭痛外来・内科